肩こりの原因No,1「ストレス」によって血流が悪くなるのは呼吸が浅いから｜come Nature【美容室・マッサージ・福岡市】

最近つくづく思うのですが、肩こりを甘くみてはいけません。首や頭の付け根がカチンコチンの人、けっこう多いです。

でも、自覚症状があまりなかったりします。

マッサージをしながら、「どうして肩こりが起こるのか」をよく観察するのですが、「呼吸が浅い」ことが原因になっている方がほとんどです。


呼吸の浅さが続くのは、自律神経のバランスが乱れているから。
とくにこの暑い夏は、自律神経がエキサイティングモード（交感神経優位）に入りがちです。

交感神経が優位になると、呼吸が浅くなります。
あと、イライラしたり、焦ったり、疲労感が続いたりなんかも。。。


呼吸が浅いとは、「細胞に酸素が供給されなくなる」ばかりか、「胴体の筋肉の収縮が減る」→「肩甲骨や肺まわりの筋肉が硬くなる」→「血流が悪くなる」→「さらに酸素が供給しにくくなる」という負のスパイラルモードに…！
これで頭痛を引き起こしている人も少なくないです。


エキサイティングモード（交感神経優位）になりがちな環境や状況下でも、それ自体を変えることは困難ですが、呼吸に意識を向けて、肺いっぱいに空気を吸い込み、体を和らげてみてください。自分の体の反応や状態が変わると、居心地が全然違います。

人は、食料やお水がなくても少しは生き延びられますが、酸素がないと数分も生きていられません。

敢えて大げさに言いいますが、肩こりはジワジワと命を脅かす…そんな危険サインです。日々のちょっとした自分観察と自分へのいたわりで、未来の健康度が変わっていくかもしれませんよ＾＾